税理士に頼まないといけないことは、なんとなくわかるけど具体的にはあまりよくわからない・・・という方が大変多いです。
税理士事務所は顧問先の税金の申告や銀行融資の手伝いをすることが主な業務です。
個人は3月15日の確定申告をしないといけません。
会社は定款で決めた決算月から2ヶ月以内に申告をしないといけません。
上記以外にも、税務署などに定期的に書類を提出したり、従業員の給与から天引きした源泉所得税を納めたりと、
税金について色々とやらなければならない決まりがあります。
このような煩わしいことを顧問先に代わって行うのが税理士の仕事です。
また顧問先の経営状況が分かる資料を作るので、経営者には諸々分かってくれる相談しやすいパートナーでもあります。
弊社の基幹業務は、
従業員数が数名〜200名ほどの法人が主体の中小企業の決算申告、
個人事業主の事業所得や不動産所得、不動産譲渡、株式譲渡等の個人の確定申告、
相続税の申告です。
ところで、公認会計士と税理士の違いを聞かれることがあります。
同じ会計を扱うということは一緒なのですが、公認会計士は監査が主な業務です。
監査を簡単に言えば、法令等に従って適正にやっているかを確認することです。
資本金5億円以上もしくは、負債が200億円以上ある会社は、
公認会計士の法定監査を受けなければならない決まりがあります。
法定監査以外にもさまざまな法令による監査もあるようで、税理士の業務とは全く異なります。
税理士は顧問先の内側から顧問先をサポートする立場、
公認会計士は外部から会社をチェックする立場ということになるかと思います。
顧問先が70件ほどではございますが、顧問先からの相談・依頼が多い内容を列挙しますと、
1.経営上の悩みの話し相手(これが一番多いかもしれません。)
2.税金相談(節税、納付スケジュール、税金で困っている知人の相談もあります。)
3.資金繰り相談(金融機関から、いい融資先を紹介してほしいとお願いされることも多いです。)
4.収支・損益予測表の作成(融資申し込みの際に金融機関から作成を依頼されることもあります。)
5.事業展開の相談(例えば、新店オープンを検討する際の資金繰り表などの作成も依頼されます。)
6.とにかく丸投げ(社長以下社員全員営業のような会社ですと経理全般を任されます。)
独立したけど、経理や税金の事など、いまいちよくわからない、どうすればうまくいくのか、
こんな初歩的なこと聞いていいのかな?そんな悩みがあれば、お電話・メールでご相談ください。